男女のすれ違い

以前の記事、男と女は恋愛感情の高まり方の違いを知っておこう!
そして・・・
女性は会話を重視し男性は見た目を重視する!を紹介しました。

この二つの記事は男女の違いを知って婚活に活用しようという記事です。
というのは、男性と女性は根本的に違う生き物なんですね。

なので、相手女性は自分の感情と同じだと勘違いして先走ったことをすると・・・
スルーされてしまうのです。
そこで、今回は、男女の違いですが、その違いは何が原因なのか?

根本的なことについて調べてみました。
考えてみれば、男女の違いがあるからこそ、この世の中はうまく成立しているんだなと感じるのです。

そして、記事作成に参考にさせていただいたのは、橘玲 著 「女と男 なぜわかりあえないのか」です。
この本を読むと、生まれた時から男と女の違いについて知ることができます。

これを理解すると、今後、女性の扱い方が分かって理解出来るので仲良くなれると思いますよ。

この記事で得られることは
男女の違いを根本的な理由を通じて理解できる。

男女に組み込まれているホルモンの違い

男性と女性

私たちの性別はホルモンの組み込みによって作られています。
これは、男性は男らしさ、女性は女らしさですが、これらはホルモンの作用だということです。

分かりやすく言うと、男性は精巣でテストステロンが作られ、女性は卵巣から分泌するエストロゲンというホルモンが作用することで性が成り立っているんです。

ということは、テストステロンが多いと男らしさが現れ、エストロゲンが多いと女性らしくなるということですね。

男性ホルモンと女性ホルモンの作用

生まれたときからの男女の違い

私たちは生まれた瞬間から性別が決まっていますよね。
これは、先ほどのホルモンによるものですが、受胎8週目からY染色体(雄性化因子)を保つテストステロンが増加し始めます。

これによって、男性の脳を作るそうです。
ブリゼンディーン,ローアン(Brizendine,louann)より

テストステロンが増えるには、コミュニケーションを司る中枢の一部を破壊させます。
その代わりに攻撃中枢の細胞を増やすのです。
これによって、男は筋肉が発達して運動能力が向上し始めるのです。

その証拠に、男の子の遊びを見ると取っ組み合いをしていますよね。
つまり、戦う・・・勝負ごとに興味を示すのです。

一方、女性はY染色体を持たないので胎内でテストステロンの影響を受けないそうです。
これは、女性ホルモンのエストロゲンの作用によるものですが、生後約2年間にわたってエストロゲンの影響を受けるからです。

そして、エストロゲンの作用は、コミュニケーション能力を強化させます。
また、自分以外の感情を読み取る能力も備わってきます。

ここが、男との違いで人との繋がりを容易にできるようになって、共鳴しあうことに快感を持つようになるんですね。
そういえば、私たちの祖先のことを習ったことを思い出しました。

男は狩猟をして獲物を確保します。
女は子供の世話や食事を作って、男が獲物をとってくるのを待ちます。
そして、女どうしのコミュニケーションを保って情報交換をします。

それが、井戸端会議ですね。
この井戸端会議が女性たちの情報を得る手段になります。
つまり、協力しあうことで生活しやすくするということです。

男と女はこのような役割をするようにホルモンに仕込まれているようです。

男は性のことしか頭にない

惚れっぽい男性

男は9歳から15歳ぐらいまで、テストステロンが増えます。
つまり、性のことばかり意識し始める時期です。
この時期は男が女に強く興味を持ちますが、朝から晩まで性(女)のことばかり考えるようになります。

しかも、この時期は性欲が持続するんですね。
そこで、痴漢したり、女性を襲うという犯罪に発展することがあるということです。

また、男が女のことばかり考えているということは、女も男のことばかり考えているのでは?
と勘違いしたりします。
ここが、落とし穴なんですね。

そこで、男女の違いが明らかになります。
つきあったばかりで、女性の気持ちなど分からない状態なのに手を繋いだり、キスを迫ったり・・・

自分の気持ち=女性の気持ち
このように考えているので、失敗するんですね。
女性は男性と違って一定して性のことに興味を持ち続けることなど無いのです。

もちろん、性欲が強い女性もいますが・・・
また、男は、女性だったら、誰でもといえば語弊がありますが、セックスできるのです。

これも、個人差があります。
でも、概ね、許容範囲は広いと言ってもいいと思います。
なので、まず、女性のエストロゲンの働きを知ってどのように接すれば良いのかを考えるといいと思います。

まとめ

今回は、「女と男 なぜわかりあえないのか」橘玲 著 とブリゼンディーン,ローアン(Brizendine,louann)の本の内容を参考にして男女の違いを私なりに紹介しました。

考えてみれば、自分の考え=相手の考え・・・
このような意識は無いと思っていても、分かりあえないことがありますね。

特に女性は男性とは全く違った生き物なので注意が必要です。
染色体の作用でいうと、男は強い性欲で他の男性と競争して女を勝ち取り、女性は多くの男性から自分に相応しい男性を選ぶということです。

このことが、染色体レベルで男女の根底に仕込まれているということは、今後の恋愛にどのようにすればうまくゆくのかが、おおよそ検討がつくと思います。

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