手に結ばれた赤い糸と占い師

あなたは、もしかして・・

運命の人を待ち続けているのでは?

婚期を迎える多くの人は運命の人が現れることを期待しています。

そこで、運命の人とは誰のこと?

そして、運命の人はどこにいるの?

そもそも、運命の人という意味って何なの?

今回は運命の人との出会いを考えるというテーマで進めて行きたいと思います。

運命の人は誰のことなの?

偶然の出会い

まず、運命について考えてみましょう。

運命という意味ですが、ウィキペディアでは・・・

人間の意志をこえて、人間に幸福や不幸を与える力のこと。あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、それの巡り合わせ

このように書かれていました。

ということは、運命とは「私たちの意志をこえて起こること」のようです。

つまり、偶然というか・・・

ほとんど意識しない状況から何かが起こるということですね。

それを、恋愛相手という意味合いを考えると・・・

  • 運命=運ばれてきた命(人)・・・
  • 運命の出会い=運ばれてきた恋愛相手

ということでしょうか。

つまり、巡り合いという意味ですね。

もう少し、具体的に考えると、自分が求めている運命の人って自分が理想とする相手のことを指しているように思います。

と言うことは、私は、運命の人=相性がいい人

このように考えます。

相性がいいということは、価値観と意思を尊重しあえることです。

一緒にいて、常に自然な状態で相手の存在が幸福感をもたらす・・・

つまり、価値観が合っている人のことだと思います。

そこで、現実的に考えてみると・・・

今までの生活パターンを続けていて、今後、運命の人は現れるのか?

ここを考えてみましょう。

がっかりさせますが、今まで運命の出会いが無かったのであれば、今後、運命の人は現れないと思います。

あったとしても、現れる確率を考えると0.数パーセントあるか?・・ないか?

だと思うんですね。

その理由は、可能性が低い環境では可能になるとは言えないからです。

私たちは、自分の夢や都合・・・自分に置かれている状況でもっとも簡単なラッキーに期待しているんです。

この考えは残念ですが、何も起こらない結果になります。

では、運命の人と出会うには何をすれば良いのか?

それは、行動をおこすことです。

と言うことは、出会いの数を多くすることですね。

多くの女性と出会うと運命の人にぶち当る!

いろんな性格を持った女性達

これは、「数撃ちゃ当たる」的な発想ですが、決してネガティブなことではありません。

考えてみれば、人は千差万別・・・つまり、いろんなタイプの人がいます。

でも、「女性ってみんな同じ」とよく耳にすることがありますが、これは、部分的に切り取った結果論です。

人、それぞれ、考え方や好み、嫌なことなど・・・気になる人がいると思えば、全然気にならない人っていますよね。

そこで、あなたと相性がピッタリと合う人と出会うには、多くの女性と出会う必要があるんです。

つまり、数が必要なんです。

私が思うには、30人ぐらい付き合ってみると、「この女性は俺と相性が合う・・・」

「価値観がぴったりだ・・」

と感じることがあります。

このように思えば、結婚すべき相手と巡り会えた・・・つまり、運命の人が現れたのです。

では、もう少し掘り下げて、何を基準に自分にぴったりな相手像を決めるのか?

ここを掘り下げて行きますね。

価値観を知る

金銭の価値について話し合っているカップル人形

まず、価値観って何なの?

ここから考えます。

これも、ウィキペディアを見ると・・・

価値観とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となるものの見方ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。

このように書かれていましたが、どんなことに価値を見出すのか?

つまり、物事の考え方や優先順位を決めること・・・要するに自分の生き方ですね。

例えば、結婚をイメージします。

自分は仕事に専念して嫁さんは専業主婦が理想だ。

または、お互いにあまり干渉しないで、結婚生活を楽しみたい

など、理想=価値観が、人、それぞれ違います。

そこで、結婚を考えるなら、譲れるものと譲れないものを決めておきます。

譲れるものと譲れない価値観

旦那を応援するパートナー

自分の価値観で譲れるものと譲れないものを明確にします。

俺は、こういうことで生きて行くんだから、俺の考えに共鳴してくれる相手を探すということですね。

そして、ここは譲れるということも決めます。

例えば、買い物ですが、一緒に出かけるのが相手の希望だったら、それに従う・・・

そして、あなたが譲れないのは、仕事中に電話やLINEはして欲しくないということなどです。

このように自分の価値観の範囲を決めます。

相手の価値観で許せる範囲を決める

許せること

次は相手の価値観で許せる範囲を決めます。

これも、例えでいうと、少しぐらい時間にルーズだとしても許せる・・・

とか、少しぐらい料理が下手でも気にしない・・・

などですね。

このように、自分の相手の価値観を決めておけば、出会った時、あなたにとって理想の女性なのかを、デートをして行くプロセスで探り(リサーチ)を入れることができますね。

また、探りを入れると、自分の価値観の範囲から外れていることが分かってしまった。

こう言うことがあったりします。

そこで、今後、どのようなお付き合いをするのか、それとも、スルーするのか?

このように判断することができます。

そして、結婚を意識するには、恋愛と結婚の違いを知ることです。

恋愛と結婚の違い

恋愛継続か結婚に踏み切るかを悩む男性

今の時代は、恋愛のゴールは結婚ですよね。

そこで、恋愛と結婚とはまったく違うということは知っていると思いますが、あえて言います。

まず、恋愛中は・・・

恋愛感情がある → 相手を失いたくない → 思いやりをもって相手に合わせる

このような状態になります。

よく言われている「恋は盲目」ということですね。

とにかく、恋愛しているという時を精一杯楽しみたいと考えます。

そして、結婚すると・・・

一緒に暮らすことで、見えなかった嫌な部分を見てしまう。

この、見えなかった相手の嫌な部分は前もって知っていたらどうでしょう。

付き合って行くうちに、運命の人では無かったと気づきますよね。

また、同棲すると分かるということですが、同棲しなくても先ほど述べた価値観に注視して付き合っていれば、気づく可能性があるということです。

でないと、悲劇が訪れます。

それは、恋愛感情が消えたときに価値観の違いを知ることです。

ということですが、婚活イベントには価値観を合わす目的のプランがあります。

例えば、「ペット大好き婚活パーティー」や趣味をあわせたイベントが開催されています。

これらは、価値観を合わせば恋愛につながるという狙ったイベントなんですね。

まとめ

今回は、運命の出会いについて紹介しました。

運命の出会いと言っても、価値観が合う相手を見つければ、その人が運命の人なんです。

それには、出会いを多く持つことですが、自分の価値観や相手の価値観の考えを整理して相手を探すことで運命の人との出会いは可能になります。

この価値観を無視すると、必ずと言っていいほど破局が訪れます。

と言っても、恋愛中は価値観など目に入らないことがありますが、今後、結婚を考えると価値観はもっとも重要なんですね。