厚生労働省の婚姻件数と婚姻率の年次推移データ

ラジオやテレビで結婚しない人が増えていると放送されていますね。
そこで、厚生労働省が公表しているデータを調べてみることにしました。

その結果、2021年に結婚した数は50万1116組だそうです。
これは、前年に比べて−4.6%で戦後最小だったそうです。
前年より、24391組の減少だと言うことですね。

国勢調査での50歳に達した男女の未婚化データ

また、2020年の国勢調査では、50歳に達した状態で男性28.3%、女性17.8%の未婚化が進んでいるとのことです。
そこで、1970年のデータと比べてみると、男性1.7%、女性3.3%なので、明らかに未婚者は増えていることが分かります。

もちろん、コロナの影響が大きいと思いますが・・・
と言うことで、今回は結婚しない人が増えている、そして、その理由を考えてゆきたいと思います。

この記事で得られることは
結婚しない人が増えている理由を知ることができる点と社会の流れが結婚を妨げていることが分かる

独身でいる理由ベスト5

2015年の独身者調査

まず、独身でいる理由は何か?
ということを調べてみました。
そこで、国立社会保障・人口問題研究所のデータを見つけたので、まとめました。

独身にいる男性の理由

1位)適当な相手にめぐり会わな い 

2位)まだ必要性を感じない 

3位)自由さや気楽さを失いたくな い 

4位)結婚資金が足りない 

5位)趣味や娯楽を楽しみた い 

独身でいる女性の理由

1位)適当な相手にめぐり会わな い 

2位)自由さや気楽さを失いたくな い 

3位)まだ必要性を感じない 

4位)仕事 (学業)にうちこみたい 

5位)結婚資金が足りない言うこと

男女の独身でいる理由はご覧のような結果ですが、男女とも1位)から3位)までは、コロナ禍の問題や不況などが原因ではないと言うことですね。

と言っても、自粛やマスク着用、ワクチン接種など社会の動きに影響を受けていると思います。
そこで、厚生労働省の今月発表したデータでは、2021年の婚姻数は50万1116組で戦後最少だと言っているんですね。

これは、前年(2020年)から2万4391組の少なく4.6%も落ち込んでいると言うことです。
そして、男性は「結婚資金が足りない」と言う理由は4位に出てきていますね。
4位ということは、それほど、結婚と言う意識をもっていないと思います。

また、1位の「適当な相手にめぐり会わない」と言う理由も恋愛に関しての意識が薄いように感じるんですね。
まさに、恋愛に対してのガツガツ系男女が減っていると言うことです。

それから、日本人独特な気質で、世の中の風潮に合わせるというか、自然に任せる生き方をしているように思います。
悪く言うと、あまり先のことを考えないで自ら行動を起こさない消極的な人が増えているのでは?と私は考えます。
これは、コロナでの自粛が行動するのを妨げていることは間違い無いと思います。
つまり、間接的に結婚を意識しない方向へと進んでいるんですね。

まとめ

今回は、結婚をしない人が増えているというテーマで紹介しました。
今の時代でも、自然なめぐり会いを夢見ている人が多くいるということですね。

私は恋愛も仕事も同じだと思います。
つまり、行動が道を開かせるという考えです。
待っていても何も始まらないのです。

また、結婚と恋愛は違います。
結婚を考える前に、恋愛経験が少ないのであれば、恋愛の場へ積極的に出かけることをおすすめします。

つまり、扉を開ける行動をするということです。
その結果、今まで考えもつかなかった経験をすることになります。
そして、さらに経験を活かすことが人生を変えることになるんですね。

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