
恋愛は相手との距離感で決まる・・・つまり、女性と会話をする距離が近ければ近いほど、あなたに脈ありだと言うことが分かります。
例えば、女性との距離が50cm以内で楽しく話したり、笑ったりできるのがふつうだったら、お互いに恋愛している状態ですね。
ところが、友達以上恋人未満の関係だとか・・・
まだ、お付き合いをしたばかりだとか・・・
こういう段階だと、50cm以内の距離に近ずくだけで、女性は、不快を感じます。
この反応は、パーソナルスペースを知らないで近づくからです。
つまり、パーソナルスペースとは、相手に近ずく距離によって脈ありなのか?
それとも、まだ、お知り合い程度しか思っていないのか、など、センサーのような役目をするんですね。
なので、パーソナルスペースのレベルを確かめて脈ありに向かわせる行動をすれば、女性との距離を縮めることが出来ると言うことです。
今回はパーソナルスペースってなに?
そして、脈ありにさせる方法を紹介したいと思います。
女性との温度差を詰めるにはパーソナルスペースを理解する

よくあるのは、男性はマッチングアプリなどで、マッチングが成立した段階で、ほぼ、俺の彼女だと先走った勘違いをする人・・・いますよね。
でも、女性はマッチング成立=どんな男性なのか、会って確かめてみるぐらいの考えしかないのです。
つまり、お互いに温度差が違うということですね。
温度差については「男と女は恋愛感情の高まり方の違いを知っておこう!」をご覧くださいね。
そこで、温度差を詰めるにはパーソナルスペースを理解しておけば役に立つということです。
パーソナルスペースって何なの?
まず、パーソナルスペースをウィキペディアで調べてみました。
パーソナルスペース(英: personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、個体距離、対人距離とも呼ばれる。
ウィキペディアより
アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールは、対人距離を4つのゾーンに大別し、それらをさらに近接相と遠方相の2つに分類した。
ウィキペディアではこのようなことが書かれていましたが、パーソナルスペースとは、心理的縄張り(対人距離)のことをいいます。
分かりやすく言うと、他人が自分に近づくことを許せる限界の範囲です。
このパーソナルスペースは私たち人間だけではなく動物にも存在します。

例えば、あなたが、見知らぬお家につながれている番犬を想像してください。
遠くからその犬を見つめていても、犬はあまり気にしないと思います。
ところが、その犬との距離を5mぐらい近ずくと「ウウー」と威嚇します。
さらに、近ずくとワン!ワン!と吠えだします。
これは、その犬のパーソナルスペース・・・つまり、縄張りに入り込んだので、その家の主人に不審者が現れたと知らせるのです。
そこで、そのお家の人(主人)が顔を出してあなたと親しくすると、その番犬も「そうだったのか」と大人しくなります。
これは、主人とあなたはパーソナルスペースが同等だと理解したからです。
そこで、エドワード・T・ホールというアメリカの文化人類学者が提唱した4つの対人距離(ゾーン)を紹介しますね。
4つの対人距離

エドワード・T・ホールが提唱したのが4つの対人距離です。
②個人的な距離(45㎝~75cm):相手に触れることが出来る距離
③社会的な距離 (1.2m~2m):知らない人同士が会話をする距離
④公共的な距離(3.5m以上): 個人的な関係が無く、講演会など、講演者と公衆との距離
この4つの対人距離ですが、出会った彼女と話す場合、どれぐらいの距離なのか?
まず、ここを把握することです。
パーソナルスペースで恋愛相手の温度差を知る

あなたと女性との温度差・・・つまり、相手とあなたは、気持ちの度合いが違っていることがあります。
あなたが好意を強く抱いていても、相手の女性はそこまで思っていないことはよくあることです。
そこで、相手との温度差を知ることが必要です。
それは、先程述べたように、相手のパーソナルスペースのレベルを知ることからスタートします。
その結果、まだ、③社会的な距離だとすると、②個人的な距離へレベルアップすることが必要です。
そこで、何をすれば良いのか?
女性のパーソナルスペースの限界を知ってランクアップさせる

まず、パーソナルスペースをランクアップさせる簡単な方法を紹介しましょう。
それは、話が盛り上がってきたら、ぐっと彼女に近づくことです。
そうすると、彼女は、少し離れたり目線をそらしたりすると「まだ近すぎる」ということです。
この距離が今の彼女のパーソナルスペースの限界なんですね。
限界を知ると、あなたも引いて元の位置に戻ります。
でも、ふつう、話が盛り上がると夢中になるので相手に近づくことは自然なことなんですね。
そこで、今度は、話の流れでスマホを取り出して写真や動画を見せます。
これも、パーソナルスペースの限界をぶち破る手段です。
例えば、「この前、話していたあの画像はこれです!」と言ってスマホを彼女の横に接近して見せます。
そうすると、以前は、引いていたパーソナルスペースをレベルアップすることが出来るかも知れません。
そして、彼女に、二度、三度と近づくことを試していると、相手も慣れてくるんですね。
それと同時にあなたが好意を持っていることを薄々感じ始めるのです。
その結果、あなたが近づくことが、慣れて、それがふつうになってくるということです。
このように、パーソナルスペースを③社会的な距離 → ②個人的な距離 → ①親密な距離へとランクアップしてゆきます。
認知的不協和を使って女性のパーソナルスペースに近づく

次は、もう少しレベルアップしましょう。
女性と距離を縮めたいと思うのであれば、勇気をもって女性のパートナースペースに入ります。
これは、認知的不協和と言って、脳心理学ですが、近くにいる人は仲がいいと脳は考えるのです。
その理由は、あまり知らない男性が近くにいると、不快になる → 脳はその不快を解消するにはきっと仲がいいからなんだと考えを変えるのです。
ふつう、私たちは、仲がいいから距離が縮まると思っています。
ところが、距離を縮めるから仲がよくなるということです。
そう言えば、あなたの周りにも、あいつは醜男なのに、いつも女性にモテている・・・
なぜなのか?
不思議に思っていたことありませんか。
これは、認知的不協和をうまく使いこなしている男性だと思います。
そして、もうひとつ・・・
結婚した女性に、ある質問をすると同じような回答が返ってくるんですね。
それは、最初、彼と出会ったときはどう感じたの?
という質問です。
こういう質問はその女性が最初にインパクトを強く感じたことを真っ先に思い出します。
そこで、女性がよく言われることは、突然、彼は馴れ馴れしくなってくるんですね。
という回答です。
そして、あまりにも馴れ馴れしいので、お付き合いはお断りしようと思っていたのです。
ということですが、ではなぜ、別れずに結婚に至ったのか?
と聞くと、「それが、分からないのですね。」とか・・・
「何ででしょう?」と逆に聞かれることがあります。
これが、認知的不協和音なんですね。
もちろん、ただ単に馴れ馴れしく振る舞うだけでは間違いなく失敗します。
でも、賢い男性は馴れ馴れしいという突破口から入り、距離感を縮めて、しっかりと、自分の良さをアピールするんですね。
つまり、馴れ馴れしいけれど、しっかりとした男らしい考えをもっていることを女性に気づかせたのです。
ということは、「きっと、私を守ってくれる男性なんだ」を思うのです。
女性が、このように感じると、馴れ馴れしさなど、消えてしまっているものです。
女性はあなたの中味を知ることができた・・・ここに好意を持たれる要素が含んでいるということです。
では、馴れ馴れしいと感じさせることを例でいうと・・・
まだ、短いお付き合いなのに、「〇〇さん」など、さん付けしないで、名前を呼び捨てする。
そして、まるで、私の性格をすべて知っているようなそぶりをする・・
このような、ちょっと失礼な馴れ馴れしさから自分の良さを女性にアピールすることができれば、距離感は縮まります。
ちなみに、このような、馴れ馴れしさとか失礼な振る舞いをすることを「女性をいじる」と言われています。
ただ、注意が必要なのは、女性によって、まちまちなので、感じ方の違いがあります。
まとめ
今回はパーソナルスペースを知って、脈ありにさせる方法を紹介しました。
男女の距離は近いほど、恋愛感情は高くなります。
つまり、熱々の状態になるということですね。
それには、まず、相手女性のパーソナルスペースのレベルを知ることから始まります。
そして、パーソナルスペースをランクアップすることです。
それには、刺激を与えることが最も距離感を縮める手段になります。
そのひとつとして、今回紹介した馴れ馴れしさから入るのもいいと思います。
もちろん、人によって、それぞれ違うので、やり方は違ってきます。
でも、大切なものは、まず、印象を与えて、俺はこういう人間なんだとアピールすることです。
それには、女性との距離感を縮めることです。
これが、出来れば、あとは、その女性が受け入れてくれるのか?
それとも、「ごめんなさい」なのかがハッキリします。
この2つに分かれるのは、人それぞれ、考えが違うし理想があるということです。
でも、パーソナルスペースの限界を知るためのアクションを起こすことが出来れば、恋愛に自信がついてきます。
ということは・・・
婚活卒業ですね。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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