雄の孔雀が尾っぽの羽を広げて雌の孔雀にアピールする

この世の中、男と女で成り立っていますよね。
つまり、生物界では、オス(雄)とメス(雌)ですが、これは、子孫を残すためにうまく作られているんです。

それは、求愛行為です。
そこで、生物界全体で見れば、孔雀のように、オスはゴージャスな羽を広げて、

孔雀雄

どう?美しく、強いよ、俺にかなうものはいないよ!

このようにメスを誘います。
そして、メスの孔雀は・・・

孔雀 雌

かっこいい!
たくましくて綺麗!♥♥

その結果、カップルになって交尾します。
そして、メスは卵を産んで子孫を残します。

これは、子孫を残すため、種を絶やさないための生き残りをかけた戦略なんです。
私たちも、孔雀とそんなに変わらないのですね。

種を絶やさないためにパートナーになります。
でも、オスは愚かな生き物なんですね。

ということで、今回は、オスは愚かな生き物というテーマで進めて行きますね。

この記事で得られることは
オス(雄)は愚かだという理由と、オスに備わった機能の作用を理解することが出来る。

オスは愚かだと言える理由はコレ!

雄の孔雀の羽を広げているので、トラと蛇が狙っている

オスは愚かだと言えるのは理由があります。
それは、求愛、そして、交尾に夢中になって盲目に・・・つまり、他のことなど何も考えられなくなるのです。

ここが、オスは愚かだな・・
と言える点です。

先程の孔雀のオスですが、求愛したい・・交尾したいという気持ちがいっぱいになって、きれいなしっぽの羽を広げて目立たせますが、これって、危険な行為なんですね。

それは、孔雀の天敵である、トラやヒョウ、そして、キングコブラという蛇などに狙われる可能性が高くなるからです。
「私はここにいますよ」と孔雀のしっぽの羽を精一杯に広げるアピールは目立ってしまいます。

ということは、どこかに潜んでいるトラやヒョウが襲ってくるかも・・・
キングコブラも標的にしているかも・・・

しかも、しっぽの羽が大きいほど、飛ぶことは困難になるので、襲ってくる肉食野獣から逃げることができなくなります。

孔雀のオスはこのような、危険な状態なのに、求愛、そして、交尾がしたいという一途な考えが脳いっぱいに広がっているんですね。

ここが、私たち人間も例外では無いということです。

プリンストン大学(アメリカ)のSusan Fiske教授の研究

可愛い女性のビキニ姿に圧倒された男性

このように、オスは愚かですが、私たち人間の男性もオスなんですね。
そこで、プリンストン大学(アメリカ)のSusan Fiske教授の研究によると、

男性に女性の半裸写真を見せると脳機能が低下するという研究結果が出ました。

下記が研究の詳細です。

https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1147024/Scientist-reveals-men-REALLY-think-look-girlie-calendar.html

これは、相手の表情を見て気持ちを感じて人間関係を円滑に保つ機能が低下するということです。
具体的に言うと、好意を持っている女性を目の前にした時ほど、相手の気持ちが分からなくなる・・

つまり、自分の感情がひとり歩きをしてしまうということですね。
そこで、あなたにも、こんな経験ありませんか?

好きな女性が話しかけてきた時、頭が真っ白になって、何を話したかも覚えていないとか・・・なぜか、気持ちとは逆の態度をとってしまったために振られてしまったとか・・・

好きな女性の胸が巨乳なので、脳は触れてみたい衝動でいっぱいに・・・
これは、明らかに男の脳は性欲が支配する・・・つまり、愚かですね。

男性ホルモンのテストステロンが犯人

ストーカー

そこで、なぜ、そのようなことが起こるのか?
それは、以前、紹介した男性ホルモンのテストステロンの作用によるものです。

これは、男性ホルモンが多いほど、自分をコントロールすることが出来なくなるそうです。

男性ホルモンのテストステロンは行動力や集中力、空間を認知する力は優れていますが、衝動的になったり、暴力的になったり、共感できなくなる傾向があります。

それは、実際に脳をスキャンすることによって明らかになりました。
男性にビキニ姿の女性の写真を見せると、脳の共感性の領域の活動が低下したということです。

ということは、人間として女性を見るんじゃなく、モノを見ているのと同じ状態になっているということです。
そう言えば、ストーカー事件が起こりますが、その理由として、自分が好きだから、好きになって欲しいという願望が暴走したり、女性を暴力で得ようとすることですね。

これは、女性という人ということを無視してモノと同じような見方をしているからです。
もちろん、自分本位の考えだけで行動しています。

このように、異常と言ってもいいほどのテストステロンのデメリット効果ですが、自分を制する考えを意識することで回避することが出来るのです。

それには、自分を成長させる努力をすることですね。
自己肯定感や周りの人とのコミュニケーションによって、自制するパワーを高めることが可能になると思います。

まとめ

今回は、オス(♂)は愚かな生き物だ!というテーマで進めてきました。
これは、生物のオスには、種を残すためにインストールされている求愛や交尾をしたいという願望ですね。

この願望は男性ホルモンのテストステロンが作用するということですが、冷静に考えられないほど高まると、オスは愚かだと感じるのです。

でも、そのような、仕組みが備わっているので、従うことが自然だと思います。
ただ、過剰にならないことを忘れないようにすることですね。

ストーカー事件など、迷惑行為だけは避けるべきだと思います。

そして、オスには、このような、仕組みがあるということを知っておけば、今後、判断基準になって女性の接しかたを理解することが出来ると思います。

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