最近、中年の婚活・・・シニア婚活が流行っているようですね。
それで、なぜ？
ということですが、今のご時世が影響を与えているようです。
いままでは、それほど結婚を考えることなど無く、結婚のチャンスがなければ、独身のままでいいやという考えの人が多くいたのですが、なぜか、結婚しなければ・・・
と意識する人が増え始めたということです。
その理由は、コロナ禍の自粛ですね。
街にくりだそうと思っても、飲み屋は閉まっているし、友達と楽しむことも感染が怖いということで家に閉じこもってしまう。
当然、ストレスが掛かって、不安を感じ始めるということです。
もちろん、コロナだけではなく、他の理由もありますが、このまま、一人で死んでゆくなんて、絶対に避けなければと気づく人が増えているということです。
その結果、シニア婚活が増えるという現象ですね。
ということで、今回は、今、ブームになっているシニア婚活について紹介したいと思います。
シニア婚活を意識する理由
冒頭では、コロナ禍の影響で自粛する。
そして、自粛すると、いろいろ考えてしまうということを述べました。
その一つは「悲惨な孤独老人になりたくない」です。
私たちは、自由に行動出来る環境にいると、今後のことはあまり考えないのです。
でも、コロナで自粛するという行動制限が加わると、今後のことをすごく意識し始めるということですね。
それだけではありません、50代、60代になると、親の介護に直面する世代でもあります。
親の介護をしていると、自分に当てはめてイメージします。
つまり、年をとるということは、今まで出来ていたことができなくなる。
例えば、今までは普通に道を歩いていたのに、ちょっとした段差につまずいて転んでしまう。
この現実が親の介護とともに自分にオーバーラップするということです。
その結果、今のうちに結婚することを決意しなければと意識し始めるということです。
それに加えて、若々しい気持ちを保ちたいということに芽生えるのです。
コロナ自粛は友人との交流の機会が減った。
さらに、学生時代の友人は今どこで何をしているのか分からない・・・
コロナ以前はこんなことなど、気にすることなど無かったのですが、自粛が長引くとストレスが加速するということです。
そこで、婚活して自分の未来を明るくするという決意を固めるということですね。
シニア婚活の近道
婚活をするという決意を固めても、具体的にどのような行動が必要なのか、ピンとこないと思います。
でも、今はネットの活用と結婚相談所という出会いの場があります。
婚活アプリと婚活パーティー
60歳を過ぎていても、パソコン操作は出来るという方は、婚活アプリやパーティーに参加します。
今は、マッチングアプリと言っても若者のものでは無いですね。
それは、年齢層によって、お相手との出会いが可能になるということです。
手っ取り早いのは、婚活パーティーに参加することです。
これも、シニア対象のパーティーが用意されているので参加すれば出会いは現実になります。
婚活は年齢関係なく、出会いの場を多くすれば、するほど、結婚が近づくという法則が成り立ちます。
なので、真剣に婚活すれば、パートナーは必ずと言っていいほど見つかります。
シニア専門の結婚相談所
インターネットはチンプンカンプンという方は、結婚相談所に申し込みます。
以前に記事を書いた、シニア専門の結婚相談所がありますね。
シニア専門なので、会員になる方はみんな真剣です。
なので、成婚する確率はグッと上がるということです。
シニア婚に至る男女の違い
シニア婚を求める理由ですが、概ね、先程述べた理由ですが、男性と女性は違ってきます。
男性は概ね、「気の合うパートナーと老後を過ごしたい」という理由です。
女性も同じことだと思いますが、それ以上に理由があります。
それは、「老後の経済的な不安」です。
男女とも、安心と信頼を求めていますが、男性は「人生の充実」、女性は「経済的な不安」だということですね。
ということは、裕福な男性はモテるということですね。
ここをしっかりと理解して婚活に望むことが大切です。
シニア婚は年金と貯金と健康がキーワード
男性はお金もちであれば、モテるということですが、厳密に言うと、年金と貯金、そして、健康がキーワードになります。
お金持ちということは、財産や貯金があるということですが、それに年金と健康が加わります。
年金は若い頃から務めてきた実績が年金となって支払われるということですが、健康があってこそ、パートナーから選ばれるということです。
お金もちであっても、病気持ちだったら、面倒をみるのはパートナーということなります。
ということは、パスされることもありますね。
なので、健康を保ち、婚活に励むことがシニア婚を実現する決め手になるということですね。
まとめ
今回は、シニア婚が流行る理由はコロナ禍の自粛というテーマで進めてきました。
私たちは行動を規制されると、今後のことを考え始め、結婚に興味が無いシニアでも意識するということです。
その自粛が親の介護という現実を知り、老化＝孤独死というイメージを持ち始めるのです。
そして、老後は気の合うパートナーと過ごしたい・・・
また、経済的な不安を解消したいという現実を見始めるということですね。
調べてみると、平成30年版厚生労働白書では、「50歳時の未婚割合の推移」は年々上昇傾向にあります。
でも、コロナ禍が影響なのか、50代以上のシニア向けの婚活パーティーの開催が増加しているそうです。
あるパーティーを企画する会社は、シニアパーティーの開催は以前は月に1度だったのが、毎週開催するスケジュールが立てられています。
ということは、シニア婚を求めている人が増えているということですね。
これも、コロナ禍における、行動規制から生まれた現象だと思います。
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