今回は私の恋愛について述べたいと思います。
考えてみれば、このブログは、婚活ブログですが、今まで私自身の恋愛や結婚についてのことはお伝えしていなかったですね。
当然、自分のことなので、とっても恥ずかしいです。
でも、自分の覚書ということで残しておくということにします。
ところで、今は、このご時世というか・・・
コロナ騒ぎでお家で自粛状態ですよね。
そんな動けない状態では不安やストレスが溜まったりして余計なことを考えます。
そこで、今回の記事をご覧になって、こんなことがあるんだという何らかのヒントを得ていただければと思います。
ただ、私が経験したことは、一般的なものだと思います。
でも、人それぞれ、考え方の違いがあると思うので、何かヒントをつかんでいただければ嬉しく感じます。
今回の記事で得られるものは?
失恋の経験で得たもの
私が結婚できたのは大きな失恋を経験したからだと思います。
それは、随分昔のことですが、ふと知り合った女性に惹かれました。
というよりも、海水浴場でナンパでゲットした女性です。
当時、私はバイト生活をしていて、女性は大学1年だったと思います。
年齢の差は6歳私の方が上でした。
もちろん、女性経験は始めてではありませんでしたが、半同棲をしたことは未経験だったので、その女性にのめり込んでいったのです。
でも、3年のおつきあいで失恋しました。
失恋の原因は、彼女が大学を卒業するという頃です。
おそらく、私のような男とつきあっていても先が見えないということでしょう。
というのは、私が目指していたのは、音楽家だったからです。
それも、ジャズメンになりたかったのです。
もちろん、ライブ活動もしていましたが、自分が満足出来る演奏がしたいという願望でいっぱいでした。
なので、恋愛といっても、さほど夢中になれなかったので、それが失恋の原因だと思います。
特に、女性が大学を卒業する頃は将来のことを考える時期なので、卒業とともに心機一転して新しい生活を求めていたということでしょう。
また、その女性の友人の影響もあったと思います。
考えてみれば、30歳近い無職と言ってもいい男と結婚しても幸せはありえないと思うのが普通だと思います。
こういうことで、私は振られてしまったということですが、今になって、この失恋が私を大きく変えていったと思っています。
失恋で考えが変わった
私にとって、あまりにも強烈な失恋だったのでショックは数ヶ月続きました。
それは、もう笑うことができなくなっていたことと・・・
喪失感で何もできなくなっていたことを覚えています。
このときに痛いぐらい感じたのは私は自分本位の考えで独占欲が強い人間だということです。
彼女が好きだというよりも、彼女が私から去っていったことを腹立たしく思っていたのです。
これに気づいたのは、何度も、頭の中を整理をするためにノートにマインドマップを書いたからです。
その内容は・・
- 今、何を考えているのか?
- 問題は何?
- その問題で影響されることは?
- その解決方法は?
- 何が重要なのか?
- 決して考えてはいけないこと
など・・
頭に浮かぶことを書いていって、重要度順に並び替えて、一つ一つ考えを改める努力をしました。
でも、半年ぐらいはまったく進展なく、今後の自分の考えを見つけることは出来ませんでした。
そして、半年を過ぎてから、うっすらと見えてきたのです。
それは、女性を軽視することです。
「女性を軽視する」という答が見つかった
私は失恋をしたので振った女性を恨んでいる・・
その腹いせに「女性を軽視する」ことにしたのです。
つまり、今後、女性って単なる遊びという程度で扱っていこうと決めたのです。
これは、単純な考えですが仕返しするということが含んでいます。
そこで、何をしたのか?
というと・・毎週、土曜日はナンパをすることです。
そして、決して女性に惚れないことです。
この考えは、後々に私は結婚出来る男へと変化させることが出来たのです。
では、どういうことで結婚出来たのか?・・・
それは、自分を変えることが出来たからなのか?
では、ここをお話ししますね。
女性遊びをすることは独占欲を低下させる
まず、私が落ち込む原因は人一倍、女性(彼女になった人)に関して独占欲が強いことです。
それでいて、彼女よりも音楽を大切にしていたのです。
この状態を理解する人は少ないと思います。
普通、独占欲が強ければ、いつも彼女と一緒にいる・・・つまり、彼女を離さないイメージを持ちますよね。
ところが、私は独占欲が強いのに、女性よりも音楽のことしか考えてないのです。
ここが、アンバランスだということですね。
だから、彼女が心変わりしていたことなど気づかなかったのです。
こんな私の特異体質について述べてもしょうがないので置いておきますが、その頃は幼児性が抜けていなかったと思います。
そして、女性遊びをしてやろうと考えた理由は、そんな女性に恋をして夢中になっても、最後には振られてしまうという結果になるんだと思い込んでいたからです。
だったら、最初からお遊びだというスタンスで女性に接する方が精神的に楽だということですね。
その結果、どうなったと思います?
ナンパの上達が加速度的に高くなったのです。
よって、多くの女性と知り合うことが出来たので、別れた彼女のことなんてすっかり忘れてしまっていたのです。
そして、女性への独占欲が低くなったことが、何よりも収穫です。
さらに、女性と接する時は常にリラックスしていたので、自然に自分を伝えることが出来るということです。
これが、私の唯一の取り柄だと思っています。
でも、私は男女問わず人間としての魅力は感じる方でした。
これは、今になって思うことですが、女の魅力を感じて恋をするのではなく、女性の人間性に惚れて恋をする方向へと切り替わって行ったということです。
ということは、人を見る目を養われていったと言ってもいいかも知れませんね。
そこで、今の女房と結婚したのですが、決して私の方から結婚しようと思っていなかったのです。
「私と結婚してくれる?」
と突然、言われたので、そう言えば結婚する年齢なんだと気づいたのです。
そして、お断りする理由など無いので結婚したのですが・・・
今になっても、女性に関してのこだわりはまったくありませんでした。
あのときの失恋という大きなショックを経験したことによって、私の悪い性格が去って行ったので、すんなりと結婚出来たと思っています。
今考えてみると・・・
あの時、失恋してもショックの度合いが軽症だったら同じことを繰り返しているかも・・・
また、失恋しないで、よりを戻したとすると、今でも独占欲が強い嫌な男のままだと思っています。
そこで、何が功を奏するのか?
私にとって、この失恋という事態がその後の私を変えてくれた・・・つまり、振った彼女と私自身に感謝しています。
このように、何かの出来事が自分を改善につながることがあります。
それは、重ければ重いほど、大きければ大きいほど・・・過重大な出来事が自分を変化させるのです。
もちろん、あの時、自殺も考えていました。
でも、自殺の理由を考えても、ちっぽけなことばかり・・・つまり、すべて自分がもっていたものを手放したくないという独占欲しか無かったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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